
原作は「スチュアート・リトル」のE.B.ホワイトが書いた名作童話であり、農場の娘と動物たちの心温まる交流を描いたファンタジーとなっています。
農場の娘ファーンは、動物や昆虫達の声を聞くことのできる特殊な能力を持っており、そのファーンとクモのシャーロットがおりなすストーリーはあたたかい温もりに溢れた作品に仕上がっています。
「小さく生まれても、同じ生き物には違いない」という言葉で始まるこの映画、どんな小さな生き物にも命があり生命の営みがある。そして生きていることはそれだけで素晴らしいことなのだという熱いメッセージを見るものに伝えてくれます。
この映画のメッセンジャーであるクモのシャーロットを声で演じるのはジュリア・ロバーツ。
私生活で母親になった彼女の暖かく温もりのある声は、今回の映画にもってこいの配役となっています。
日本語版も鶴田真由が担当しており、冷えきった冬場にポッと暖かい花が咲いたようなこの映画、ご家族または恋人同士で鑑賞するにはもってこいの映画ですよ!!