2006年12月04日

武士の一分

山田洋次監督作品、"武士の一分"のロードショーがいよいよスタートし、多くの観客を動員していますexclamation×2
私も早速昨日見に行ってきましたわーい(嬉しい顔)るんるん
この映画を観る前には、武士の一分と言うだけあって太刀さばきのシーンが多いのかなと思っていましたが、それよりも人間の感情を表現することに重きを置いており、人間の人生観を見事に描き出している作品でした。
やはりメインは、主役"三村新之承"演じる木村拓哉とその最愛の妻"加世"演じる壇れいの揺ぎ無い愛情のやり取りでしょうね揺れるハート
主演の木村拓哉の演技は、今回は今までで最高の演技だったのではないでしょうかexclamation×2
盲目の剣士役ということで、その表情をどうやって伝えてくるのかと思っていましたが、やはり"目力"でしたねexclamation×2
彼は、今回の作品で盲目になる前の前半以外は殆ど目を動かしていません。
しかし、その目からはまさに人間の持つ喜怒哀楽を見事に表現しています。
この映画の見所はやはり"譲れない心、そして譲れない愛"のやり取りですが、その要所をしめる木村拓哉の演技には心を打たれましたぴかぴか(新しい)
日本映画の醍醐味をそのままに、誰にでも観やすく、観るものの心を揺るがすこの映画は、若者から高齢者まで楽しめる仕上がりとなっています。
ストーリーの中で時々沸き起こる笑いの一齣、そんな時代劇の持つ隠れたスパイスをも出し切った木村拓哉の演技に"天晴れ"の一言ですわーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)るんるん

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posted by tom at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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