本日ご紹介するこの
"Sad Movie(サッド・ムービー)"は、読んで字の如く"悲しみ"をテーマとしたストーリーの韓流映画です。
しかし、お勧めするからにはただ悲しませるだけの映画ではありません

まず最も注目すべきは、この映画のキャスト人でしょうね。
チョン・ウソン(私の頭の中の消しゴム)、チャ・テヒョン(猟奇的な彼女)、イム・スジョン(箪笥-たんす)といった韓国映画の主役級の役者達が一堂に会して製作された映画ということですね

一度にこれだけの有名俳優そして女優の演技を見ることは、そうめったにあることではありません

そして、ストーリーも4組8人の人物がそれぞれ異なった悲しみのストーリーを展開する、すなわち4通りのストーリーが一本の映画で同時進行していくといった豪華な内容なんです。
泣ける場面というのは人それぞれで異なってくるものですが、この映画には8通りの
泣きのつぼがありますので、まず間違えなく涙を流してしまうでしょうね

悲しみの種類も、プロポーズを控えた恋人の突然の別れ、さわやかな初恋相手との別れ、心のすれ違いから別れを決意したカップル、そして母親と幼い子供の死別といったように4通りあり、特に親子の別れは見る人全てに重く苦しい悲しみを与えることでしょう

しかし、別れというのは決して悲しさをもたらすわけではありません。
悲しみの果てに新たな真実や思い、本当の自分を発見するなど人間の見識を広げる重要な要素であると私は思います。
この映画の主人公達が、悲しみという感情を抱き、どのように変わっていくのかも注目すべきポイントとなるでしょうね

いよいよ11/11(土)ロードショーが開始されます

韓国映画ファンは必見の映画であることはもちろん、深まり行く秋を感じながら恋人同士、家族、友人とでこの映画を見れば、きっと自分にとって大事なものを改めて認識できて優しい気持ちになることができるとおもいますよ

